　　稽古のご案内　　

稽古内容：発勁、合気、合気道、中心力護身法、打撃、剣術、肥田式強健術、正中心練磨

＊肥田式強健術の技術をベースに稽古します。現代人にとって肥田式強健術は難解で間違った解釈に陥りやすく、効果が感じられないばかりか心身共に不調を来たす可能性が高い鍛錬法です。そのため現代人に分かり易く、内外練功、古武術、最新の科学技術を応用して技術伝授をしています。武術、能力開発にも効果があることは実証済みです。他流派所属の有無は問いませんが、出来る限り集中して取り組むことを推奨します。集中して取り組まないと劇的に最短最速で上達できません。

＊肥田式強健術は、体育研究家の肥田春充（1883年12月25日～1956）が創始した心身鍛錬法。合気道開祖の植芝盛平（1883年12月14日生）と同齢です。昭和初期に大ブームとなり、軍隊や武道家などに支持されました。この鍛錬法の核心は、気合と共に丹田へ力を集め、心身を鍛えることです。特に、腰と腹に均等に力を入れる「正中心」の確立を重視します。単なる健康法ではなく、精神と肉体の潜在能力を引き出す究極の鍛錬法として知られ、現在も各書籍や各研究会を通じてその技術が伝えられています。

東京本部の稽古は、毎週日曜日です

平日の都内稽古を希望の方は、マニラ新宿支部へお問い合わせ下さい

●１講習（2時間）ごとのお支払い
大人3,000円　学生 2,000円　小学生以下1,000円（条件：親御さんも参加）
入会金はありません、見取り稽古（見学）、途中参加も同額

●月ごとのお支払い（毎月自動決済）
①武芸塾本部の講習会に回数無制限で参加できます。
②月最低4回は講習会（武芸塾代表もしくは指導者）を開きます。
③会場を貸切りの場合は会場代無料、道場の場合は入場料は各自負担。
月会費をご希望の方はお問い合わせ下さい。

●マンツーマンの個人指導をご希望の方
　こちらから
※流派、所属団体名等の守秘義務・プライバシー保護は厳守いたします

※注意事項

下記内容を同意の上ご参加ください

講習は安全に十分配慮をしますが、武道・武術の稽古ですので無理をすると思わぬ怪我も考えられます。ご自身でスポーツ保険等にあらかじめ加入されることをお勧めします。講習中の事故や怪我などは免責とさせていただきますので、ご了承下さい。アクセサリー指輪等は、怪我につながる恐れがありますので外して下さい。撮影・録音は主催者の許可があり、各支部の運営上必要な撮影のみとなります。

「力づく」でやるな。「構造」で制圧せよ。なぜ、脱力した相手は強く、あなたの力は通じないのか？

※ヤラセではありません。人体の構造を利用した物理法則です

筋力に頼らない身体運用法。その「タネ明かし」をします。

① なぜ、押しても動かないのか？

動画の冒頭で、技を掛けたいのにビクともしないシーン。これは受け手が「踏ん張って」いるのではありません。完全に「脱力」し、自分の体重を骨格を通して地面に落としているから。「力」で対抗すれば、相手も反射的に力を入れ返します。しかし、「脱力」した物体は、押す場所（作用点）が分散されるため、あなたの筋力は相手の重心に届く前に霧散してしまうのです。

② なぜ、手首だけで崩れるのか？

解決策は「力比べ」をやめることです。動画の後半、手首を操作した瞬間、相手は崩れ落ちました。これは痛みで倒れたのではありません。手首という末端の関節をロックすることで、相手の背骨と骨盤（身体構造）を強制的に連結させました。構造がロックされた状態で重心を数センチずらすだけで、相手は自分の重さを支えきれずに倒壊します。

③ 誰にでも再現可能な「技術」である

これは特別な才能や、長年の筋トレが必要な技ではありません。「人体の反射」と「骨格の構造」を知り、正しい手順を踏めば、性別や体格差に関係なく再現可能な「物理現象」です。

【素人・初心者の方へ】

「私には無理そう…」と思っていませんか？むしろ、力が弱い人、運動が苦手な人こそ向いています。相手の力を利用し、自分の力を最小限にする「エコノミーモード」の身体操作を学ぶため、無理な筋トレは一切必要ありません。護身術として、また一生使える身体のメンテナンスとして最適です。

【玄人・武道経験者の方へ】

「型だけの稽古」に疑問を感じていませんか？当塾で指導するのは、予定調和の演武ではありません。「相手が本気で抵抗してきた時（脱力や緊張状態）」に、なぜ技が掛からないのか？その壁を論理的に突破する「崩しのメカニズム」を、感覚だけでなく言語化して指導します。更に、肥田式強健術、正中心練磨をベースとした特殊な練功法を行うので、繊細精妙な感覚が手に入ると同時にパフォーマンスも格段に向上します。

まずは「体験稽古」で実感してください。

体験稽古に申し込む・詳細なカリキュラムを見る

　　Q&A　　

違います。肥田式強健術にも型がありますが、型をやっても上手くなりませんので、内的練功を重要視しています。言い換えると、エネルギーの流れなどイメージの強化や繊細な身体操作が上手く出来る様になること。自宅で1日10～20分ほどの一人稽古をして、対人稽古でその確認をしつつスキルアップすると言う流れです。このやり方ですと早く上達できます。

もちろん対人稽古をするので、筋力やテクニックも身に付きます。しかし生まれ持った身体的才能が無い場合、それを補うには内的練功がカギになってきます。達人や世界チャンピオンになるレベルの方は知ってか知らずか、その様な独特の力を使っています。その力をたまたまではなく、再現性のある方法として伝えているのが当塾です。なので短期間で、あなたのパフォーマンスは確実にアップします。

武芸塾の稽古は、内的練功を行うため心身のパフォーマンスがアップします。繊細な感覚を持って心身を鍛錬するので、通常の人には感知できないレベルで勝負することになります。その様な鍛錬をした「あなた」と、していない「あなた」では、パフォーマンスが変わってきます。一般常識では有り得ないことなので信じられないかも知れませんが、体力の劣る側が勝つには、この方法は非常に有効です。