武芸塾生からのラインで、上手い術の運用法を見つけた方がいらっしゃるので、一部を公開。
塾生
最近、職場で合気して強圧微動術などするのが非常に辛く感じるようになってきました。合気の精度や感じる力が上がってきたともいえますが、上達して嬉しいよりも辛いです。
すぐに身を守るためか、感覚が閉じる感じになります。
いっそのこと、合気は極力行わず、相手も自分の世界の一部、空間の一部としてとらえてエントロピー減少や延命の法を行うようにしています。
これはこれで疲れますが、合気よりはるかにましです。というよりもこちらのほうが効果が上がる感じです。合気しない分パフォーマンスが落ちないのかもしれません。
相手の状態を把握する必要性は絶対にあると思っていましたが、把握しなくてもいいのかもしれません。
最近の気づきでした。
私の返信
技をどんどん試せる良い環境とも言えるのでしょうが、受ける影響も甚大なものの様ですね。
技を掛ける時もそうですが、慣れると合気しようと思っていなくても、相手に効かせようと思った瞬間に、相手を見る=合気する、になりますから合気はあまり気にせずとも良いと思います。
正中心練磨の姿勢、延命の法、ある意味、強引に自分の世界、良い状態に巻き込む感じで、その方が被害は少ないでしょう。
正しく全体のレベルアップに繋がりますね!
自分の身を守るための苦肉の策とは言え、この手法は練功をしている私も含め皆さんにとって、大いに役立つ考え方だと思うので、どんどん活用していただければと思う。
これは、とてもシンプルかつ、有効な方法だ。そのためYouTubeにはアップしないで有料ブログを読んでいただいている方、限定にしている。
更新日:2023年10月27日
10月1日、愛知で行われた合気伝授セミナーより、今回は「化勁の質疑応答」「同調作用の原理(波)」。